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宅地雨水ます
規格製品一覧
ポリプロピレン製宅地雨水ます [PMMS 001]
硬質塩化ビニル製宅地雨水ます [PMMS 002]
【 雨水ます底部 】
- 流入側管径の表記において、末尾に×75の付いたものは、枝管径を表します。
設計・施工のポイント
宅地ます施工上の注意事項
- 宅地ますを高い所から落したり、投げたり、衝撃を与えたりしないでください。
- 施工時につるはしや鋭利な刃物などで傷をつけないでください。
- 気温の低い時期の施工では衝撃やキズにご注意ください。キズ、割れのあるものを使用しないでください。
- 材質に悪影響を与える有機化合物(アセトン、シンナー、クレオソート、殺虫剤、白アリ駆除剤等)を宅地ますに吹き付けたり、塗ったりしないでください。また、これらの化合物を地面にこぼさないでください。
- 屈曲点及びトラップに使用する汚水ます底部は、原則として「左」「右」のこう配のついた底部を使用しますが、「左右兼用」を使用する場合には、こう配がついていませんので、施工に十分留意してください。
- 接合は規定の時間挿入力を保持し、接合後ははみ出した接着剤をウエス等でふき取ってください。冬季の施工では管内に充満する接着剤の溶媒蒸気を追い出すため、必ず換気を行ってください。
保管上の注意事項
- 宅地ますを屋外で保管する時には直射日光を避け、熱気のこもらない方法でシート掛け等を行ってください。
火気の近くで保管しないでください。
雨水ます設置上の注意事項
- 外流しの接続は分流区域では汚水管に接続し、地面より雨水または土砂の浸入のない構造としてください(泥溜ますを設ける)。また、外流しに雨といの末端を取り入れないでください。
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分流式の雨水管と汚水管は平面的に重ならないようにし、交差する場合は汚水管が下部、雨水管が上部となるように設計してください。
- 分流式の雨水管と汚水管が並列する場合、原則として汚水管を建物側としてください。