プラスチック・マスマンホール

宅地雨水ます

規格製品一覧

ポリプロピレン製宅地雨水ます [PMMS 001]

【 雨水ます底部 】
種類 略号 略図 呼び径 適用流出管径
ます径 高さ
雨水ます底部 RT 250 300 100以下
300 300 100以下
400・500 150以下
350 450・500 150以下
400 450 150以下
RP 400 450 150

硬質塩化ビニル製宅地雨水ます [PMMS 002]

【 雨水ます底部 】
種類 略号 略図 呼び径
ます径 流入側 流出側
ストレート ストレート R-ST 150 100 100
200 100 100
100 150
150 150
合流 90度合流 R-90Y 150 100 100
200 100 100
150 150
90度三方向合流 R-90WY 150 100 100
200 100 100
100 150
150 150
90度曲り内側合流 R-90LI 200 100×75 100
90度曲り外側合流 R-90LO 200 100×75 100
90度曲り内外合流 R-90LX 150 100×75 100
200 100×75 100
45度曲り内外合流 R-45LX 150 100×75 100
200 100×75 100
曲り 90度曲り R-90L 150 100 100
200 100 100
150 150
45度曲り R-45L 150 100 100
200 100 100
150 150
  • 流入側管径の表記において、末尾に×75の付いたものは、枝管径を表します。

設計・施工のポイント

宅地ます施工上の注意事項

  • 宅地ますを高い所から落したり、投げたり、衝撃を与えたりしないでください。
  • 施工時につるはしや鋭利な刃物などで傷をつけないでください。
  • 気温の低い時期の施工では衝撃やキズにご注意ください。キズ、割れのあるものを使用しないでください。
  • 材質に悪影響を与える有機化合物(アセトン、シンナー、クレオソート、殺虫剤、白アリ駆除剤等)を宅地ますに吹き付けたり、塗ったりしないでください。また、これらの化合物を地面にこぼさないでください。
  • 屈曲点及びトラップに使用する汚水ます底部は、原則として「左」「右」のこう配のついた底部を使用しますが、「左右兼用」を使用する場合には、こう配がついていませんので、施工に十分留意してください。
  • 接合は規定の時間挿入力を保持し、接合後ははみ出した接着剤をウエス等でふき取ってください。冬季の施工では管内に充満する接着剤の溶媒蒸気を追い出すため、必ず換気を行ってください。

保管上の注意事項

  • 宅地ますを屋外で保管する時には直射日光を避け、熱気のこもらない方法でシート掛け等を行ってください。
    火気の近くで保管しないでください。

雨水ます設置上の注意事項

  • 外流しの接続は分流区域では汚水管に接続し、地面より雨水または土砂の浸入のない構造としてください(泥溜ますを設ける)。また、外流しに雨といの末端を取り入れないでください。
  • 分流式の雨水管と汚水管は平面的に重ならないようにし、交差する場合は汚水管が下部、雨水管が上部となるように設計してください。
  • 分流式の雨水管と汚水管が並列する場合、原則として汚水管を建物側としてください。